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  3. 感覚の要素

感覚の要素

(sensory element)

記憶や創造、イメージなどには、それぞれ、感覚の要素があります。これらを変化させることによって、感じ方が異なります。 その結果、思考や感情の変化を可能します。

視覚の要素
色相、彩度、明度、輝度、形状、寸法、距離、透明度、焦点、動き

聴覚の要素
音量、音質、速度、リズム、抑揚、高低、音源(距離、方向)

身体感覚の要素
温度、湿度、質感、重量、位置、回転、方向、圧力、材質、芳香、味

Work


*感覚の要素のワークシート(.pdf)

・心地の良い所、心地の悪いところ、を探します。

・要素のレベルを変えることで、感じ方が異なることを確認します。

Note


サブモダリティ(Submodality 従属要素)
私たちは、外的なプライマリーな体験を、内的に置き換える際に、表象システム(五感)を通して置き換える。
その感覚シス テムが「モダリティ」。「サブモダリティ」は、その感覚モダリティを「サブ」「細分化」したもの。
サブモダリティは「意識の物理的次元」(自分の 意識にプライマリーな出来事を格納するときの物理的な次元)とも呼ばれる。
その物理的次元には、出来事は五感を通じて細かくコード化 されて保管される。
感覚モダリティの細分化とは、「視覚」でいえば、色、形、サイズ、前景・後景、明るい・暗い、動画・静止画など。
「聴覚」でいえば、口調、テンポ、音量、リズム、ステレオ・モノラルなど。
「体感覚」でいえば、温度、湿度、圧力、感触など。
「嗅 覚」では、有機的香り、無機的香りなど。「味覚」では、甘い、酸っぱいなどとなる。
※引用:クリスティーナ・ホール博士『クリスティーナ・ホール博士の 言葉を変えると、人生が変わるーNLPの言葉の使い方』
ヴォイス、2008年、p.89

Use


セルフイメージ
感情のコントロール
トラウマからの開放
リソースの増加
ステートの変化
未来のイメージ