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  3. 価値観(Value)と優先順位(Criteria)

価値観(Value)と優先順位(Criteria)


大事にしている事の優先順である。つまり好き嫌いの優先順である。好きか嫌いかは、気分感情に影響を与えた経験が一般化されて、さらにその一般化された経験がコード化(記号化)された言語として表される。


Art


価値(かち、value)とは、或るものを他のものよりも上位に位置づける理由となる性質、人間の肉体的、精神的欲求を満たす性質、 あるいは真・善・美・愛あるいは仁など人間社会の存続にとってプラスの普遍性をもつと考えられる概念の総称。
(※引用:wikipedia>価値)

値観を引き出す質問「大事にしていることは何か?」
人間関係の価値観を引き出す質問(感情と行動を分離する質問)
「好きな人は何をするから好きなのか?」「嫌いな人は何をするから嫌いなのか?」

気分感情の様相がコード化された言語は形容詞、形容動詞である。形容詞は「い」で終わり、形容動詞は「だ(な)」で終わる。
・形容詞:大きい、小さい、長い、短い、青い、赤い、賢い、、、
・形容動詞:爽やかだ(な)、大らかだ(な)、単純だ(な)、変だ(な)、、、

Work


価値観の項目について優先順位を付ける
価値観の項目について、気分感情に影響を与えた経験を明らかにする。

・名誉、名声
・実利、
・贅沢、高価
・安らぎ、癒し
・行動、活力
・マインド、感情
・約束、時間
・伝統
・最新
・自由、
・質素、倹約
・共同
…等

# 優先順位を付けるには、まず2項目について順位をつけて高いほうと、次の1項目について順位をつける。つまり、常に2項目づつを比較していく。


# 上位の3項目があがったら、それぞについて、それを選んだ理由を明らかにする。話をしている中で、共通して表出される単語、内容がある。それらがもっとも重要な価値となる。


refarenc:上位概念

Note


これらは、感覚表出体系システムと連動している。人間関係で価値観の相違が問題となる場合、感覚表出体系システムを理解する事で、解 決する可能性は高い。

適性は価値観によって明確にすることが出来る。好ましい感情を起こすことは、より観察しより注意を向け、より行動するからである。 「好きこそものの上手なれ」(日本ことわざ)

大事にしていることが変わったのは、優先順位を決める基準の変化である。例えば、過去にある状況で起こった事に対して、起こしていた 行動とは、違う行動を選択した場合、それは優先順位を決める基準が変化したことである。

for exsample 2014/04/22 
昨夜は(も)お世話になっている方にご馳走になりました。
 実はお造りの鮪のトロの後ろに髪の毛が一本…
言えなかったなぁ…
「え!○○さんが?!」
はい…この私が言えなかったんです。
 楽しく会食している時に、髪の毛一本で、場の雰囲気を壊したくないな~って思ったんです。
 私も変わったなぁ…

Use


*褒めるワーク
*価値と営業