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コーチングの哲学


考え方


真実とは言わないが、役に立つ考え方です。これらは人を理解する事を容易にする事が出来ます。

・コミュニケーションとは相互作用の反応である。
・人はもともと幸せに自己実現するために生まれてきている。
・注意を向けるのは、問題や原因ではなく、ゴールとリソースである。
・心身は相互に影響し合っている。
・努力しないで出来ることは能力である。
・過去の良いことは、すでに終わった事である。
・成功の秘訣は、やり続ける事である。
・あらゆる行動と結果は成功である。
・人は常に最善を尽くしている
・全ての人には自己解決の能力がある


答えはクライアント自身が持っている


「最良のコーチは自分の中にいる。あなたを待っている人に気づきなさい。君が人生をあきらめても、人生の方は君をあきらめない」

「人生は自分で出した答えだけが答え」金八先生(武田鉄也)

「その道に入らんと思う心こそ、わが身ながらの師匠なりけれ」利休道歌


コーチがもし、自分の答えを正しいものだとクライアントに教えて、クライアントが、自らの答えが無いまま、それを受け入れてしまった ら、クライアントは、コーチに依存し、コーチの期待に答えようするでしょうし、またコーチもそうされることが当然と思ってしまってい たら、コーチはクライアントをジャッジしてしまうことになります。

しかし、コーチのすることは、クライアントのゴールについて、クライアントと意図的な協働関係を築き、クライアントが自ら答えを見つ け出すことをサポートすることです。

答えが相手の中にあるなら、問題も原因も相手の中にあります。覚醒と可能性、自分に目覚め、自分自身に気が付くことが必要です。課題 も回答もクライアント本人自身がすでに持っていることを尊重し、その人なりの表現ができることをサポートすることが、コーチングで す。


 実践主義


「自分にとってプラスの考えに、基づいて行動できるようになれば、あなたの人生ばかりでなく、周囲の人々にもよい影響が表れるだろ う。」
 (引用:アール・ナイチンゲール、田中考顕訳『新装版 人間は自分が考えているような人間になる!!』きこ書房、2008年7月、 p.5~p.8)

「間違った決断は、最後まで下されない決断に優る。いま決めなければ、また問題は起こる。そして今のままでは、何も発展しない」
  ブライアン・トレーシー

 「いい結果がでるとは限らないが、やらない人には絶対にいい結果はでない。やったら、いい結果が出るチャンスがある」王 貞治

「百聞不如一見 百見不如一考 百考不如一行」中国漢書

「I hear and I forget, I see and I remember, I do and I understand. 」イギリス諺

「知識は体験するまでのウワサにしかすぎない」


関連リンク


*コーチングについて
*コーチングの前提
*コーチの姿勢
*コーチングプロセス