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- ディズニー・ストラテジー
ウォルト・ディズニーの「創造性の三局面」
(多面的知覚)
ぼんやりとした空想を具体的な表現に置き換えるプロセス。異なる知覚位置をいくつも使い分ける。
第2ポジションにアソシエイトして、感情移入して、キャラクターの行動をより詳しく理解する。
(shadowing)
NLPは、人びとが、周囲の世界の情報を整理し行動を起こすために、基本的知覚をいかに順序付けて活用しているかを詳しく研究した概念。
成功者の内面的な戦略を、いつでも使える明確な地図
ドリーマー Dreamer<目的因>「何を」 What
Plan,Visual,視覚
漠然と全体像を見ている。夢を見ている。空想、夢を創造。どんなことでも可能だという態度で全体像を見ている役割。より長期な未来を見据えた段階、広い視野、より大きな視点。
視覚、つじつまが合わなくても、ありのまま見る。未来志向
+ 大雑把、概略、概要、ラフ
質問
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「あなたは何をしたいのですか?(または「あなたは何をやめたいのですか?」)
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「何のためにあなたはそうしたいのですか?」
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「その目的は何ですか?」
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「それをすることで、あなたはどんな成果を得られますか?」
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「その成果を得たことを、あなたはどのように知ることができますか?」
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「あなたはいつその成果を得ることができますか?」
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「あなたはその計画(アイディア)を未来のどのような領域に活かしたいですか?」
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「その計画(アイディア)実現のために、あなたがお手本にしたい、と思う人は誰ですか?」
リアリスト Realist<本質因>「どのように」 Haw
Do,Kinesthetic, 体感覚
事実を基本として、現実を知り、突っ込んだ研究をする。夢を実現可能なサイズにチャンキングし、順序だてる。その夢が可能であるかのようにふるまい、夢の到達に必要な一連の行動を明確にする役割。spoirer
体感覚、行動、手順や実施方法、具体的、シナリオ構築、ストーリーボーディング(絵コンテ)
+ 具体的案、実施、実現、詳細
ここで改行
質問
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「その計画(アイディア)は具体的にはどのように実行されますか?」
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「あなたはその目標が達成されたことをどのように知りますか?」
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「パフォーマンス基準の遵守はどのように確かめますか?」
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「誰がそれを行いますか?」
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「各段階はいつ実行されますか?」
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「目標全体が達成されるのはいつですか?」
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「各段階が実行されるのはどこですか?」
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「なぜこれらの各段階が必要なのですか?」
クリティック Critic<条件因>「何のために、もし~なら」 Why
Cheack, Auditory,内部対話、聴覚デジタル
最終結果を出すために、欠点や矛盾点を評価する。失敗の危険性や避けるべき問題点を評価するために、論理的あ分析をする段階。過去と未来にある潜在的な問題の原因を探し、長期短期両方の問題を考える。アイディアを評価し修正する役割。spoirer, as~if,
一貫性、フィードバック、リスク管理、部外者
質問者、聴覚からの情報とルールに注意を向ける。客観的な検証。
解決策ではなく、問題を見つけ出す人。(解決策はアイディアを生み出さない)
+ リスク管理、詳細、批判
質問
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「この新しい計画(アイディア)は、本来の目的や基準に一致していますか?」
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「この新しい計画(アイディア)に反対する人がいるとすれば、それはなぜでしょうか?」
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「この新しい計画(アイディア)の恩恵にあずかる人、または恩恵を失ってしまう人は誰でしょうか?」
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「彼らはどのような要求を掲げ、どのような報酬を期待していると思いますか?」
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「この計画(アイディア)には、現在のやり方のどんな良い点が受け継がれていますか?」
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「新しい計画(アイディア)を実行した場合、現在のやり方の良い点はどのように維持されますか?」
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「あなたはいつ、どこで、この新しい計画(アイディア)を、実行したくない、と思いますか?」
ここで改行
memo
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リアリストなしのドリーマーでは、アイディアは実現できない。
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・クリティックとドリーマーでは、永遠に続く対立の中で行き詰まる。
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・ドリーマーとリアリストだけでは、より良いものにできない。
Referrace:
『ロバート・ディルツ博士の天才達のNLP戦略』株式会社ヴォイス、2008年4月、pp.340ー345出典参考